何となく舌にしこりができていたり、痛みを感じるという人もいるでしょう。

舌のしこりというと、口内炎かな?と安易に考えてしまいがちです。

しかし、もしかすると舌癌の初期症状かもしれません。

舌癌の分かりやすい初期症状としては、まず舌の痛みとしこりが挙げられます。

単なる口内炎だと思って放置すると、悪化してしまう危険性もあるのです。

そこで今回は舌癌の初期症状として、舌の痛みやしこり以外の症状などを紹介していきます。

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舌の痛みやしこり以外の舌癌の初期症状とは?

舌癌の初期症状である舌の痛みやしこりは、口内炎の症状と似ていますよね。

でも、口内炎ならしこりや舌の痛みは2週間ほどで治ってしまいます。

しかし舌癌の初期症状にあたる場合は、自然に治ることはありません。

更に、しこりから出血したり、舌に白い斑点が出るかもしくは舌が赤くなるという初期症状も見られます。

また冷たいものや酸っぱいものなど刺激物を食べた時に、しこりに染みて痛みが出るというのは口内炎と似ています。

しかし、舌癌の初期症状の場合は、舌の細胞に癌が浸潤していくので、小さなただれができるため刺激物でなくても食べ物が染みたり、食事していない
時でも痛みを感じることがあります。

他にも舌癌の場合は、しこりができた部分から嫌な臭いが発生するので、自分でもわかる位口臭が強くなるといった特徴があります。

また、舌癌は喫煙や飲酒、刺激物や塩分の多い食べ物の食べすぎなどにより、慢性的に下に刺激を与え続けたことが原因と考えられています。

しかし今のところ、実は原因ははっきりとはわかっていません。

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舌の痛みやしこりなど舌癌の初期症状が当てはまったら病院を受診しよう

舌にしこりや痛みを感じるという以外にも、上記のような舌癌の初期症状に当てはまるなら、できるだけ早く口腔外科を受診することが大事です。

舌癌はそのまま放置しても自然治癒することはなく、悪化してしまうリスクがあります。

更に、舌の痛みやしこりといった舌癌の初期症状が出ている段階で治療すれば、約9割の確率で味覚や嗅覚などに障害を残さないで完治できるとされて
います。

一方で舌癌が初期の段階を通り越して悪化すると、命に関わる場合があったり、味覚や言葉の発音などに障害が残ったり、食事も困難になるなど様々な
後遺症に悩まされるリスクもあります。

口腔外科ではまず、医師により舌の触診が行われ、しこりががん細胞なのかをチェックします。

それから、しこりの一部を採取して病理組織検査(生検)を行います。

生検で舌癌だと判明したら、次はがん細胞の広がり具合や深度などを調べるために、超音波検査やMRIなど精密検査が行われます。

舌癌の初期の段階で他への転移がみられない時は、放射線治療や舌の一部を切除する手術による治療が行われます。

また、最近では新しい治療法として、自分の体内の細胞を採取して免疫力を高め、がん細胞の活性化を抑えるという免疫治療も普及しています。

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