指を切ってしまった時の、切り傷に対する止血や応急処置の方法について調べている人が多いようです。

包丁で指を切ってしまったり、子どもがハサミやカッターなどを使って工作をしていたり、紙の端の摩擦で切ってしまったり、日常の様々な場面で遭遇することのある怪我ですから、それだけ多くの需要があるのかもしれませんね。

その皆さんの気になる!にお応えするためにも、指などの切り傷の止血や応急処置の方法について、ご紹介していきます。

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指などの切り傷の応急処置で実はやってはいけないこと

昔から、切り傷に限らず怪我をしたらすぐに消毒し、傷の上から絆創膏を貼るという行為はどこの家庭でも行われていたんじゃないでしょうか。

ですが、実はこれはやってはいけないこと。

人間の体には自然治癒力というものがあることはご存知だと思いますが、血液にも自然治癒をするための機能がたくさんあります。

白血球や血小板、また傷口が化膿するのを防ぐ効果のある皮膚に含まれる常在菌などが傷の治療のために働いてくれるわけですが、怪我をしてすぐに消毒をすることで、実はこれらの人間が本来持っている治癒機能の働きも妨害しまうと言われているんです。

指を切った場合に輪ゴムなどで根本を縛って血が流れるのを止めるのも同様です。

たしかに止血は応急処置として止血は重要なんですが、こんなことをしなくても血は止められますし、血が全く行かないことによって先ほどの自然治癒力が働かなくなってしまいます。

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切り傷に対してはまず水洗いと止血

では切り傷ができてしまった時の応急処置はどうすればよいのかといえば、まず水洗いです。

傷口に雑菌が入り込むのを防ぐためにも、まずは切ってしまった指などの箇所を流水で洗い清潔にします。

洗い終わったら止血に移ります。

止血の方法としては、圧迫止血という方法を取ります。

清潔なキッチンペーパーやラップなどで傷口を覆って、指など、上に上げられる箇所なら心臓より高い位置も上げ、反対の手で傷口を直接抑えます。

この時、ティッシュやガーゼなど、繊維がくっつきやすいものを使うと傷口にくっついてしまうので、なるべく使用しないほうがいいでしょう。

そのまま5~10分程度、血が完全に止まるまで押さえていれば、止血完了です。

止血のあとの応急処置

止血が終わったあとの応急処置は、切り傷の程度にもよりますが、傷が浅いようであれば絆創膏などを貼って、傷口に外からの刺激やばい菌が侵入しないようにしておきましょう。

傷口が深いようなら迷わず病院です。

早いうちに傷を縫ってもらわないと一生大きな傷跡が残ることにもなりかねませんからね。

また、キズドライなどの皮膚を乾燥させる薬は使わないほうが良いでしょう。

湿潤療法といって、傷口にはある程度潤いがあったほうが治りが早くなり、傷跡も残りにくいと言われています。

湿潤用の絆創膏などもありますから、指や手など目立ちやすい箇所の切り傷にはそちらを使った方がいいかもしれません。

最後に

指などの切り傷への応急処置の手順をまとめると、1水洗い、2止血、3覆いです。

応急処置の仕方一つで傷口の治りの早さも傷跡の残りも変わってきますから、正しい応急処置のやり方を覚えておいてくださいね。

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