わかめを食べ過ぎることによって、下痢になるという話があります。

その話は果たして本当なのか、迷信なのか?

わかめの食べ過ぎによる下痢は医学的、栄養学的な根拠のある話なのか?

本当ならば取れる対策はあるのか?

その辺りを、わかめの食べ過ぎによる下痢の真偽、対策含めて調べてみました。

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わかめを食べ過ぎると下痢になるって本当?

わかめは食物繊維やビタミン、ミネラルなどを豊富に含む非常に体にいいとされる食べ物です。

そんなわかめを食べ過ぎると下痢になるというのは本当の話なんでしょうか…?

結論から言えば、わかめを食べ過ぎると下痢になるというのは「本当」です。

では、なぜ体にいいはずのわかめで下痢になるのか、その原因と対処法について見てみましょう。

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わかめの食べ過ぎで下痢になる原因

わかめの食べ過ぎにより下痢になる原因は、わかめの食物繊維が関係しています。

わかめに含まれている食物繊維繊維には2種類あって、「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」に分かれます。

水溶性食物繊維はある程度水分を吸収することができる食物繊維で、便から適度に水分を吸収してくれるためむしろ下痢を予防する効果があります。

逆に下痢を促進するのが不溶性食物繊維のほうで、こちらはわかめの他にもごぼうやさつまいも、きのこ類などに多く含まれています。

不溶性食物繊維は消化されたあとに下痢になりやすく、わかめも食べ過ぎることによって水溶性食物繊維の効果よりも不溶性食物繊維の下痢を促進する力の方が勝ってしまい、下痢になってしまうんです。

下痢とは直接の関係はありませんが、わかめにはヨウ素も大量に含まれています。

ヨウ素も甲状腺ホルモンに必要なミネラル分なんですが、これも過剰摂取することによって甲状腺の機能に異状をきたします。
こちらの意味でも、適切な量を超えてわかめを食べ過ぎることははあまり体にとって良くはないと言えるでしょう。

次はわかめを食べ過ぎることによる下痢への対処法を見ていきましょう。

わかめの食べ過ぎによる下痢への対処法

わかめを過剰に食べ過ぎることによって下痢になりますので、最も簡単に取れる対処法は適切な量を守るということになります。

では、「適切な量」とはいったいどのぐらいなんでしょうか?

例えば、わかめサラダを作る場合。

乾燥わかめを使うなら、1人前の量でおよそ3gぐらいが適量と言われています。

乾燥した状態でおよそ大さじ一杯くらいですね。

これぐらいの量なら、毎日食べても特に問題はないかと思われます。

もちろん個人差はありますので、それでも下痢になるようなら一回の量や頻度を減らすと良いでしょう。

もう一つ取れる対処としては、わかめを飲み込む前によく噛むというものがあります。

わかめの不溶性食物繊維が大きいままだと腸を刺激しすぎてしまい、下痢になりやすいようです。

よく噛んでから飲み込む事で、繊維も小さくなりますから下痢になってしまう作用も抑えることができます。

最後に

わかめを食べ過ぎることにより下痢になるのは、あくまで食べ過ぎることが原因です。

適量を守ればわかめは非常に体にいい食品ですので、バランスよく食事を摂るようにしましょう。

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