以前は、誰もが水道水を飲むことが安全で、健康にも良いと思っていました。

しかし最近では、ミネラルウォーターを買って飲む人が増えています。

なんとなく、買って飲む水の方が安全で健康にも良いようなイメージがありますが、果たして本当にそうなのでしょうか。

ここでは、水道水の安全性について調べてみました。

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水道水の安全性

水道水は、地下水や河川水などを浄水処理して各家庭に届けられています。

日本の水道水には「生涯にわたる連続的な摂取をしても人の健康に影響が生じない水準」として、国が定めた安全基準があります。

この安全基準に基づいて細菌や水銀、フッ素などの51項目の検査をクリアしたものが家庭へ水道水として届けられており、世界的に見ても安全性が高いと言われています。

一方、販売されているミネラルウォーターですが、安全基準は食品衛生法で定められています。

食品衛生法は水道水の安全基準と比べると項目が異なりますし、水道水と比べてゆるいため、安全基準上は水道水の方が安全と言えます。

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健康のために水道水をそのまま飲むのは安全か

健康のために水を飲むのは大切なことです。

安全基準の面では水道水は安全である、ということも分かりました。

多くの検査をクリアしていますので、健康を害することはないとされてはいますが、基準値以下であっても微量の有害物質を含むため、健康への影響を懸念する声もあります。

消毒のために使われている塩素と、塩素と有機物から生成されてしまうトリハロメタンです。

塩素は「カルキ臭い」というイメージでお分かりいただけるのではないでしょうか。

トリハロメタンは発がん性物質ですので、基準値以下の微量とはいえど含まれるので健康への影響を気にする方もいます。

これは、やかんのふたを取った状態で20分程度煮沸し続けることで徐々に揮発させることができます。

沸騰直後はトリハロメタンが多く発生している状態となりますので、沸騰してすぐに飲むことは控えた方がよいようです。

(そのまま温度が下がれば、トリハロメタンの量も減少します)

なお、煮沸後の水は塩素が含まれていませんので、早目に使うようにしましょう。

もう一つ、気になることがあります。

各家庭への水道管の状態です。

朝いちばんに水を飲むためにコップに水道水を入れた時に、小さいゴミが浮いているのを見たことはありませんか?

地域にもよりますが、これは水道管のサビなどが水道水に溶け込んでしまうためです。

また、集合住宅の場合、貯水タンクやそこからの配管が老朽化して、雑菌やさびが入る可能性もあります。

安全基準の上では、日本の水道水は安全ですが、貯水タンクや配管などで雑菌やさびが混入する可能性は無視できません。

かといって、有害物質の除去と殺菌をして安全な水を飲むために、水道水を20分煮沸し続けるのも、毎日のこととなるとなかなか大変です。

安心して安全な水を飲むためには、集合住宅の場合は特に、浄水器を通した水を飲むことが健康を害することがなく、最も安全のようです。

<最後に>
いかがでしたか。

水道水は地域によっても異なりますので、一概には言えませんが、浄水器を通して飲む方が健康の面でも安全の面でも良いようです。

各地域の水道局などで検査結果が公表されていますので、気になる方はご覧になってみてください。

健康な暮らしに安全なお水は大切です。

参考にしてみてください。

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