セミは幼虫の間何年も土の中にいて、やっと地上に出て来て1週間足らずで死んでしまうという話を聞いたことはありませんか?

セミの抜け殻からは想像もつかない幼虫の姿。

セミは一体土の中にどのくらいいて、どんな生活をしているのか今回はご紹介したいと思います。

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セミの幼虫は土の中で過ごしている。

セミは幼虫時代は土の中で過ごします。

これは結構知っている人も多いですよね。

抜け殻を拾うと大人が教えてくれたりしましたよね。

私は小学生になったばかりの夏に「セミは7年も土の中にいて、地上に出て来て1週間で死んでしまうんだよ。」
と聞いたことがあります。

当時は自分と同じくらい生きているんだなぁとセミにびっくりしたものです。

調べてみると、セミの幼虫がどのくらい土の中にいるかはセミの種類で違うようです。

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セミの幼虫の土の中にいる年数は?

ではどのくらい土の中の中で過ごすのでしょうか?

・ツクツクボウシ(体長4.5cm)・・・1~2年

・アブラゼミ・ミンミンゼミ(体長6cm)・・・2~4年

・クマゼミ(体長6~6.5cm)・・・2~5年

・ニイニイゼミ(体長3~4cm)・・・4~5年

というように、大体1から5年ほどのようです。

セミの幼虫は大きいセミほど長く土の中にいるようですね。

セミの幼虫が長く土の中にいる理由

セミの幼虫は土の中で樹木の導管液を吸って成長します。

導管液とは樹木の樹液のうち、主に水分を輸送する管で、微量なアミノ酸が含まれています。

樹液の中でも栄養豊富なのは師管液といって養分を輸送する管で、師管液は甘くて栄養たっぷりで、これが良く知られている樹液です。

導管液の栄養は希少なので、体を大きく育てるためには年月が必要です。

大きな体のセミほど長く土の中にいるのはそのためで、土の中の栄養状態によってもセミの幼虫が土の中にいる時間は左右されると言われています。

セミの成虫の寿命

セミの幼虫が土の中で何年も過ごしていることは分かりましたね。

いよいよ体も成長して成虫になる時、地中から這い出して脱皮をして成虫になります。

セミは成虫になると幼虫の時に吸っていた導管液から樹木の師管液に切り替えて栄養を摂るようになります。

本来セミは成虫は1ヶ月から2ヶ月生きると言われていますが、昆虫採集などで捕まえたセミは樹液などの栄養を摂ることができずに餓死してしまうため、1週間ほどしか生きられません。

セミは一生のほとんどを土の中で過ごしますが、最後、子孫を残すために成虫になり、オスはメスを呼ぶために鳴きます。

鳴くことで鳥などの天敵にさらされることになりますが、これに勝ち抜いたセミが次の世代へと遺伝子を残す役割を果たすのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

セミの幼虫が土の中に長くいるのは成長には時間がかかりますが、天敵に見つかりにくく、より安全だということからなのでしょう。

子孫を残すために最後に地上に出てくるセミをこれからは少し違う目線で見れるようになるのではないでしょうか?

最後までお読みいただきありがとうございました。

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