プリン体といえば痛風に影響するやっかいな成分ですよね。

プリン体はいくらやたらこといった魚卵に含まれていると言われています。

だから痛風の人はいくらやたらこを食べてはいけない…なんて話もよくありますよね。

しかし実際はどうなんでしょうか?

今回はいくらやたらこのプリン体に関する情報や痛風への影響についてまとめました。

健康にお悩みの人はぜひ参考にしてみてください。

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いくらやたらこのプリン体はどれくらい?

プリン体を含んでいる食べ物の代名詞といえばいくらやたらこといった魚卵です。

いくらやたらこをたくさん食べることでプリン体がたくさんの尿酸に変わり、それから高尿酸血症→痛風になるというのが一般的なイメージでしょう。

しかし実際いくらやたらこのプリン体はどれくらいなんでしょうか?

他の食べ物と比べてみましょう。

プリン体の含有量(100gにつき)

イクラ 3.7mg

スジコ 5.7mg

タラコ 120.7mg

明太子 159.3mg

カズノコ 21.9mg

カニミソ 152.2mg

ウニ 137.3mg

鶏肉レバー 312.2mg

豚肉レバー 284.8mg

大正エビ 273.2mg

牛肉レバー 219.8mg

カツオ 211.4mg

クルマエビ 195.3mg

スルメイカ 186.8mg

サンマ 154.9mg

なんと、痛風の原因とされるいくらは他の食べ物と比べるとプリン体がダントツで少ないです。

たらこもイカやレバーと比べるとプリン体の量が少ない方です。

そもそもプリン体は細胞一つ一つに含まれているものです。

魚卵は言うなれば卵一粒一粒が細胞のようなもの。

だったらいくらやたらこはものすごいプリン体の量なんじゃないか?となりますが…。

細胞一つ一つに含まれているプリン体はあくまで1単位であり、細胞の数だけプリン体の総量は決まってきます。

つまり圧倒的に細胞の数が多い肉と比べるとプリン体の総量は少なくなるのです。

ここから痛風が心配だからといって魚卵を避ける、とりわけいくらはダメだと言う話は誤っていることになります。

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痛風対策で大事なのはプリン体の出し方

プリン体が意外と少ないならいくらもたらこも食べていいんじゃ…ってなりますよね。

実際いくらもたらこも食べ過ぎなければプリン体の摂取量は許容範囲に留められます。

とりわけいくらはそこまで影響はないといってもいいレベルです。

しかし痛風対策は大事なのはプリン体の摂取量だけでなく「プリン体の出し方」も重要なんです。

そもそも痛風は血中の尿酸が増加し、排出しきれないことから発生する病気です。

暴飲暴食で肝臓が弱っていると尿酸を排出できなくなってしまいます。

プリン体から生まれる尿酸を出すには水分補給を増やしたり、適度な運動をすることが効果的です。

とりわけ尿酸は尿に溶けて出ていくので、1日2Lは水分補給をすれば尿酸値を下げることができます。

また運動で減量することも尿酸値の下げることに効果的です。

しかし急激な運動はかえって尿酸値を上昇させるおそれがありますので、ウォーキング程度の軽めの運動を毎日続けるくらいがいいでしょう。

最後に

いくらとたらこのプリン体が他の食べ物と低めというのは意外でしたよね。

魚卵=痛風の原因というわけではないのです。

また、痛風対策で一番効果的なのは「プリン体をいかに出すか」です。

いくらとたらこは量さえ間違えなければそこまで影響しないもの。

大事なのは水分補給や適度な運動でどれだけプリン体を排出できるかが大きくなっています。

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