熱中症の原因を解消する対策として、室内でエアコンを使用していれば大丈夫!というのが一般的だと思いますが、果たして効果的な対策なのでしょうか?

実は、エアコンがついているからといって熱中症にならないというわけではないのです。

そんな熱中症になってしまう原因とは?

そして、どのような対策をしたらいいのでしょうか?

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熱中症の原因とは?エアコンの使用で対策OK?

熱中症とはどのようなものなのでしょうか?

そして原因と対策とは?

エアコンの使用だけで効果的な対策といえるのでしょうか?

そもそも熱中症とは、体温が上昇して体に熱が溜まり、体内の水分やミネラルのバランスが崩れ、調整機能がうまく働かなくなってしまう状態のことを言います。

そして熱中症の症状はこのような段階で起きます。

①Ⅰ度(軽症)…「熱けいれん」「熱失神」

【熱けいれん】

大量に汗をかくと、体内の塩分やミネラルが失われてしまうため筋肉の収縮を引き起こしてしまい、手足のしびれ・筋肉痛・こむら返りなどが起きてしまいます。

【熱失神】

炎天下に長い間いたり、高温多湿の室内にいることが原因。

エアコンを使用した室内でも起こりうる状態。

体温を下げるために一時的に脳への血流が減少してしまうので、突然意識がなくなるなどの症状があらわれます。

そして、さらに悪化すると…

②Ⅱ度(中等症)…「熱疲労」

多量に汗をかき、水分と塩分が足りず脱水症状になってしまいます。

強い疲労感、頭痛、めまい、下痢、吐き気などさまざまな症状があらわれます。

こうなると体温も39℃程度まで上昇するものの、反対に皮膚は冷たい状態となり、病院での治療が必要となります。

そして、もっとひどい状態になると…

③Ⅲ度(重症)…「熱射病」

体温の調節ができなくなり、40℃超え。

意識もなく、多臓器不全で死に至るケースもあります。

命の危険があるので、救急車で緊急搬送し治療を受ける必要があります。

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熱中症の原因解消法!エアコンを使用していても熱中症対策を!

熱中症を引き起こす根本原因は、「日差しが強い」「気温が高い」「湿度が高い」といった状況で起こります。

なので、屋外の炎天下で起こるたけでなく、室内での熱中症にも注意が必要です。

実は、熱中症の3割が室内とも言われています。

特に最近は、節電やエコ意識からエアコンの設定温度を高めに設定していることが原因で、気づかないうちに熱中症になっていた…なんてことも多いようです。

26℃~27℃に設定し、28℃以上にならないようにしましょう。

また、直射日光が入りやすいリビングや、熱がこもってしまうキッチンお風呂でも起こりやすいので、換気など空調に気を付けましょう。

直射日光を避けるために、ブラインドカーテンすだれをさげるのも効果的な対策です。

また、室内では夜間に起きる熱中症も気を付けなければなりません。

最近の住宅では気密性が高いので夜になっても温度が下がりにくく、そのうえ睡眠中は汗をかいて脱水症状を起こしてしまう可能性があります。

対策として、寝る前に水分補給をすることと、直接体にあてないようにエアコンや扇風機を回すなどして温度調節をしましょう。

熱中症の原因を知って、室内エアコンでも熱中症対策をしましょう!

熱中症の原因はわかったとしても、一日中エアコンのきいた部屋だけにいるわけにもいかないのですよね?

日常生活では必ず「暑さ」がつきまといますが、そういう意味ではいつ熱中症になってもおかしくない状況とも言えますので、日ごろから意識して対策をしていくことが大切です。

外でもエアコンのきいた室内でも水分塩分の入った経口補水液スポーツ飲料をこまめに飲むこと、直射日光が当たらないよう日傘帽子を使用するのも効果的です。

また、暑い季節は食欲がなくなって麺類ばかり食べてしまいますが、体に必要な栄養を補う意味でもバランスの良い食事をとることが大切です。

それと同時に暑さに負けない体力づくりのため、日常的に運動をして適度な汗をかくことも必要です。

また、服装は通気性のいい素材のものを選び、ぬらしたハンカチや市販のネッククーラーを首に巻いたり、脇の下にあてたりして体をクールダウンさせるのもオススメです。

このように、普段から意識して取り組むことで熱中症の原因を解消し、予防することができます。

皆さんも熱中症対策をしっかりして、暑い季節を元気に過ごしましょう。

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