「花粉症」は、スギやヒノキなどの花粉の種類によって発症の時期が違うということをご存知でしょうか?

今や“国民病”ともいわれる花粉症ですが、一般的に3~4月頃に発症するイメージがありますよね?

それは、花粉症の主な原因であるスギやヒノキの花粉が多く飛散する季節だからなのですが、実は花粉症の原因である花粉にはスギやヒノキ以外にもたくさんの種類があるのです。

今回は、そんな悩ましい花粉症の時期と原因となる花粉の種類について見てみましょう!

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花粉症の時期と種類~代表的なスギ、ヒノキ

花粉症の種類といえば、「スギ」「ヒノキ」というイメージがあるのではないでしょうか?

特に“スギ花粉症”は最も多い花粉症の種類の一つで、全国的に患者数が増加しています。

では、なぜスギ花粉症が多いのでしょうか…?

それは、全国的にスギ花粉が多く飛散するようになったからです。

というのも、戦後、建設ラッシュのため多くの建築材料が必要となり、北海道と沖縄を除く全国各地の山林に成長スピードが早いスギとヒノキが植林されました。

特に戦後急激に増えたスギは、その後価格の低い木材が輸入されるようになると需要が減ってしまい、伐採されないスギ林が増加。

しかも、スギは樹齢30年を超えると花粉の量が増えるため、スギ林の増加のみならず、スギの成長にともなう花粉量の増加というダブルの影響を受けてしまったわけです。

自然によるものではなく、人が作ってしまった病気といえるかもしれませんね。

ちなみに、植林されなかった北海道と沖縄にはスギが少ないため、スギ花粉はないそうですよ。

また、スギ花粉の時期は2~4月、ヒノキ花粉の時期は3~5月というのが一般的ですが、関東地方だけは例外でスギ花粉・ヒノキ花粉ともに2~5月とピークの時期が1か月長くなるので関東にお住まいの方は注意が必要です。

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花粉症の時期と種類~スギ、ヒノキのほかには?

花粉症には、スギとヒノキのほかにもたくさんの種類があり、時期もさまざまです。

では、どのような種類があり、どのような時期に発症するのでしょうか?

まず、圧倒的に多いのが春から初夏にかけての時期で花粉の種類も多いのが特徴です。

イチョウ・ケヤキ・マツといったメジャーなものから、ハンノキ・ネズ・カバノキ・クリ・コナラなど多くの種類があります。

また、スギやヒノキなどが少ない北海道でも、この時期はシラカンバの花粉が飛散する時期のようです。

そして、次に多いのが、

8月~10月に飛散し、ヨモギ・ブタクサ・カラムシ・カナムグラといった種類があります。

また、イネ科は全国的に多く、ピークは夏や秋の時期ですが、1年中花粉が飛んでいるので注意が必要です。

花粉症の時期・種類を知って、スギ花粉症などの花粉症対策を!

いかがでしたでしょうか?

スギ花粉症が圧倒的に多いと言われていますが、花粉症でお悩みの方は、時期によって花粉症の種類も異なってくるので、一度ご自身の症状を見直してみてはいかがでしょうか?

花粉症と一口に言っても、スギ花粉やヒノキ花粉などのほかにもたくさんの種類があり、一年中花粉が飛散しています。

一度花粉症になるとなかなか治すのは難しいですが、自分の症状や時期を把握して花粉症対策をしていきましょう!

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