朝何気なく歯磨きをしている際、吐き気を催してしまう方も多いと思います。

毎朝必ず行う歯磨きですから、原因が分からないまま吐き気が起こるとなると病気ではないかと怖くなってしまいますよね。

実は、朝歯磨きをしている際に起こる吐き気の原因には病気である場合やそうでないものがあります。

原因が変われば対処法も全く変わっていきますので、考えられる原因や考えられる病気を順にご説明していきたいと思います。

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朝の歯磨きで吐き気を催す原因と病気ついて

朝の歯磨きで吐き気がする場合、原因は病気でないものと病気である場合があります。

《原因が病気でないもの》
①歯ブラシが合わず、嘔吐反射を引き起こしている。
→歯ブラシがご自身の口や顎の大きさに合わず、奥側を磨いている際に喉の近くをつついている可能性があります。

そうすることで嘔吐反射が誘発され、吐き気を催す原因となっているかもしれません。

②歯磨き粉のメンソールによる刺激が強い。
→歯磨き粉の中に含まれるメンソールは、スースーした爽快感を感じさせる一方で、刺激が強いことがあります。

特に歯磨き中に息を吸い込んだ瞬間、メンソールによる刺激が吐き気の原因となっていることもあります。

③歯磨き粉の香りが強い。
→先にご紹介したメンソールと同じ機序が原因で歯磨き中に吐き気を催すことがあります。

特に朝の歯磨きでは、まだ目覚めていない脳に強い香りの信号が送られることで、急な吐き気を催す原因となることがあります。

④妊娠初期である。
→女性が妊娠初期において妊娠していると気付かずに悪阻(つわり)がある際に、吐き気を催しやすくなります。

その際、歯ブラシが口の中に入るだけでも吐き気の原因となるだけでなく、歯磨き粉の香りでも吐き気を催すこととなります。

《原因が病気の可能性があるもの》
①逆流性食堂炎
→食道と胃をつなぐ部分が、なんらかの原因によってもたらされた胃酸の逆流によって炎症を起こしている状態です。

吐き気や嘔吐、唾液の増量などが主症状で、朝の歯磨き時に吐き気を催す原因の病気として挙げられます。

②急性肝炎
→急性肝炎になると、油などの分解が肝臓で追いつかなくなり、吐き気の原因となっていることがあります。

前夜に食べた物の消化が追いつかず、朝の歯磨きの際に吐き気を催す原因の病気として考えられます。

③腸閉塞(イレウス)
→小腸や大腸などの腸管が塞がってしまい、通過が妨げる病気です。吐き気や激しい腹痛と嘔吐などの症状がみられます。

この際には腹痛症状もみられますが、初期の際などに吐き気が起こることがあり、朝の歯磨きの際にもその可能性として考えられます。

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毎朝の歯磨き時に起こる吐き気をどうにかしたい!対処法とは

原因が病気ではない物の対処法は、考えられる原因に直接アプローチすることで解決します。

つまり、歯ブラシの大きさを変える。歯磨き粉を変えてみる。ということです。

妊娠に思い当たりがあれば、妊娠検査薬で検査を行います。

そして原因が病気である際の対処法は、第一優先で病院にかけこむことです。

ただ、原因が病気の可能性がある場合は朝の歯磨き時に起こる吐き気だけでなく、別の症状も一緒に出ている可能性が高いです。

そのため、病気が原因かどうかわからないけれど疑われる場合は#7119(救急相談センター)にダイアルして相談してみましょう。

そうすることで様子をみるべきか、病院に自ら行くべきか、救急車を呼ぶ必要があるかを判断することができます。

最後に

毎朝の歯磨きで催す辛い吐き気。

病気ではないのか、病気が原因なのか不安になってしまうことと思いますが、まずはどのような症状があるかを見直していくことから始めてみましょう。

そうすることで原因がわかり、おのずと対処法が導かれていきます。

しかし、それでも判断がつきにくく、朝の歯磨き時の吐き気以外にも症状出てしまう場合は救急相談センターに相談することをおすすめします。

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