子どもが便秘になった時に使用する“座薬”の効果とは?

皆さんは、子どもが便秘になった時に座薬を使った経験はありますか?

もしくは幼い頃、座薬をさしてもらった経験があるのでは?

数日の便秘なら良いのですが、長期間の便秘はお腹が張りや腹痛でとてもつらいものです。

そこで、今回は子どもの便秘の際に使用する座薬の効果についてご紹介します。

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子どもの便秘に使用する座薬の効果とは?

まず、子どもの便秘には、大きく分けて3つの時期があります。

①乳児期:母乳からミルク、離乳食への移行期

②幼児期:オムツからトイレトレーニング

③学童期:通学後の生活リズム、学校での排便の我慢

こういった成長に伴う生活リズムや生活習慣の変化によって、ストレスが発生し便が硬くなってしまい、うまく排便ができなくなります。

そして、排便ができないとそのまま我慢してしまって、ますます便が硬くなり自力で排便することができなくなってしまうのです。

特に学童期は、過敏性腸症候群といったストレスが原因で起こる病気で便秘になる可能性もあるため注意が必要です。

そもそも、座薬とは「肛門から入れる固形の薬」のことを言います。

座薬は肛門から入れると体温などで薬の成分が溶けて効果を発揮します。

肛門から薬を入れることによって、直接腸の粘膜から薬の成分が吸収されるため胃に負担がなく、肝臓での分解も避けることができるため飲み薬よりも早く効果があらわれます。

子どもは、どうしても飲み薬を嫌がったり、うまく飲めなかったりしますが、そういった心配もありません。

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子どもの便秘に使用する座薬の効果とは?~注意点

子どもの便秘に使用する座薬には即効性があり効果も高いのですが、使用する際にはいくつか注意点があります。

①特に乳幼児は、医師に診てもらってから使用しましょう。

座薬は即効性のある強い薬なので、乳幼児には少し刺激が強く下痢になってしまう可能性もあります。

子どもの便秘に座薬を使用する場合、一度医師に相談してから薬を処方してもらいましょう。

②座薬は冷蔵庫に保管しましょう。

座薬は、変形しないように冷蔵庫に保管しましょう。

冷蔵庫に保管した座薬を使用する際は、冷蔵庫から取り出して少し常温にしてから使用することで、刺激を少なくすることができます。

③必ず奥まで入れましょう。

座薬を中途半端に入れないように、必ず奥までしっかり入れましょう。

また、滑りが悪い場合は先っぽを水で濡らすと入れやすくなります。

子どもの便秘には座薬効果のほかに、生活習慣の見直しも大切。

子どもの便秘に効果のある座薬ですが、あくまで最終手段であって自然に排便できるようにすることが大切です。

乳児の場合、肛門にぬるま湯をスポイトなどでかけて刺激を与えたり、ワセリンを塗った綿棒で肛門から1センチ程度入れてやさしく刺激を与えてみましょう。

また、幼児のトイレトレーニングの際、うまくできなかったことを厳しく叱るとそれがストレスとなり、便秘の原因となってしまいます。

知らず知らずのうちに、子どもを追い詰めている可能性がありますので、気を付けましょう。

また、幼児期以降は早寝早起きを心がけ、朝食を必ずとって腸を目覚めさせることも大切です。

朝にコップ1杯の水を飲んで水分をとるのも良いでしょう。

そのほか、幼稚園や学校に登校前のトイレは時間に余裕をもって入るようにしたり、食事面で食物繊維を多くとるように心がけることで便秘にならない体質改善をすることが重要です。

座薬は子どもの便秘にすぐ効果がある薬ですが、できるだけ薬を頼らないよう一度生活習慣を見直してみてはいかがでしょうか?

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